アイスケートに関するあれこれて

氷上の妖精に憧れて

スケート靴の主な種類

スケート靴は、主に三つの種類に分けられます。
フィギュア用、スピード用、アイスホッケー用です。
フィギュア用の靴は、ブレード(刃)が比較的厚くなっていて短いことが特徴です。
また、ブレードの先端(つま先の部分)にギザギザの刻み(トウピック)が付いています。
この刻みには、ジャンプする寸前に足を踏み切るときや、急激に減速して停止するときに、ブレードを氷の表面に引っかかりやすくするという役割があります。
なお、フィギュア用の靴は足首までをカバーする高さがあるので、足が安定しやすいという長所も持っています。
スピード用の靴は、ブレードが比較的薄く、靴底よりも長くなっていることが特徴です。
まっすぐに進みやすくするため、ブレードは、つま先よりも前方に突き出した形状になっています。
以前はブレードが靴底に全体的に固定されているタイプが主流でしたが、靴のかかと部分がブレードから外れるようになっているラップスケートが長野オリンピックの頃から広く用いられるようになりました。
アイスホッケー用の靴は、靴底とブレードの長さが同じくらいになっていることが特徴です。
スピードは出しづらいものの、小さなターンや方向転換などがしやすい靴になっています。

フィギュアとスピードのスケート靴の違い

スケートと聞くと多くの人が氷の上で優雅に舞うフィギュアスケートと氷の上で速さを競うスピードスケートを思い浮かべると思います。
両者とも氷の上と言う共通点があるので片方の選手はもう片方の競技でも好成績が出せると思いがちですが、実は全くと言っていいほど実力を発揮することはできません。
なぜなら靴の特徴が違うので普段の感覚と違いすぎ素人同然になってしまうのです。
例えばフィギュアの選手にスピード用の靴で演技してもらおうとしてもジャンプやスピンはおろか片足で立ったり曲がることすらできません。
反対にスピードの選手にフィギュア用の靴を履いて滑ってもらっても一周するのに通常の倍の時間がかかります。
それほどまでに靴の違いは大きいのです。
最も大きな違いは刃の厚さですスピード用の方が薄くフィギュアの選手が履いたら立つのに安定感が無く怖いと感じるほどです。
またフィギュア用の刃は両サイドが尖っているエッジと呼ばれる構造になっておりつま先にはトウピックと呼ばれるギザギザがあります、このトウピックやエッジでジャンプやスピンを行っているのでスピードの選手に履いて滑ってもらうとギザギザが引っかかったりしてうまく滑れないのです。

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2016/7/14 更新

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